色塗りなどはパソコンでのデジタル作業になります。
でも板タブではフリーハンドの曲線がちょっと描きづらい…
アナログならば描きやすい角度に原稿用紙を回転させれば良いのですが、デジタルだとモニタ(モニタアームを使っているので回転は可能)と板タブを同じ角度に動かすなんてとても無理。ソフト上でもキャンバス(画像)を回転出来ますが、回すと描きたい部分が画面から外れたり、その都度ツールを切り替えたりと、いちいち面倒くさい。
左手用デバイスってのもあるらしいけど、液晶ペンタブレット(液タブ)なら直に本体を回転出来るしアナログ感覚で描けるかな?
…ってことで『彼らヤマタイ国より』第3章もようやく原稿制作が本格化したこともあり、先々月(5月)気になっていた液タブを買いました。
『Wacom One 液晶ペンタブレット13(DTC133W0D)』
液タブも安くなったものです(^_^)
液タブも安くなったものです(^_^)
お試し気分だし、使わない時のしまい場所を考えて(当然お値段も考えて)13.3型の小さな液タブにしました。購入後に動作確認をして以来、少し離れて設置してあるパソコンとの接続にどう配線するか試行錯誤したり、板タブの方が手っ取り早かったりなどと、2ヶ月ほどほったらかし(^_^)。ようやく先日、初めて趣味の漫画の色塗りのために3時間ほど液タブを使ってみました。
液タブを動かし(回転)やすくするために下に
漫画用原稿用紙(B4サイズ)を敷いてます。
板タブともアナログ作業とも違う妙な感覚でしたが、便利と感じる部分も多々ありました。使い慣れれば当然さらに良い点も見えてくるかも。液タブの性能かパソコンのスペックの問題なのか、手の動きにカーソルが遅れる事もありますが、20年以上前の、パソコンの性能によりPhotoshopのブラシツールがカクカクとしか動かない時代を知っているので、気にはなっても苦にはならないレベル(^0^;)
パソコンのモニタとミラーリングしているので
板タブとしても使えますね。
元々これで全ての作業をこなすつもりは無いので、板タブと併用(板タブ率高め)していこうと思います。
液晶画面保護用のフィルムも買ったんですが、気泡が出来そうでまだ貼っていません(^0^;)